日本語の移り変わり

「日本語の揺れ」って言葉を知っていますか?これは言語というのは時代の流れと共に変わっていく過程で、新しい言葉や表現がまだ市民権を得ていなくて、多くの人が使っているけど、微妙な日本語ということです。

例えて挙げれば「食べれる」本来は「食べられる」が正しいです。日本語文法で言うところの「下一段活用」です。実際に半分以上の人が「食べれる」を使っているように思います。

50代ぐらいの人を観察していても、その傾向は強いですから、そう遠くない将来「食べれる」の方が一般化して、正しい日本語となるのでしょうね。

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デモ先生

2009年から日本語教師を始めて今年で14年目。約1000人の生徒を指導。特に中級以上の会話能力を伸ばすことと、漢字指導が得意。